Kivy のログレベル変更
さて、今日も Kivy です。 Kivy 戦記ってブログがあるんですが、Kivy をやってる時はまさに「戦い」って感じでいちいち面倒くさいです。
Kivy をコンソールから実行するとログが流れてきます。そのログレベルを変更しようと思います。
というのも、.kv ファイルの記述どおりにどうも動かない現象にぶち当たりましたがデフォルトのログレベルではなにも異常はなさそうだったのでもう少し詳しく見る必要がありました。
どうやら Kivy.config にコンフィグ設定値があるようです。
ログレベルに限らず、Config は環境変数で渡せるようですが、設定ファイルを使ってみます。
自分の環境ではそもそも設定ファイルは、存在しませんでした。おそらくそれが普通のようです。Config のドキュメントから設定値読み取っていちいち手入力するのはだるいなと思っていたら、ファイルに書き出す機能がありました。
$ python -m kivy
>>> from kivy.config import Config as cfg
>>> cfg.write()
こうすると ~/.kivy/config.ini が生成されているはずです。Win/Mac もそれっぽいところにあります。
それはそうと config.ini を書き換えていきます。log 周りの設定だけでなくデフォルトフォントの設定など色々ありそうですが、今回はつかわないので log_level を debug に変更します。
info や debug 以外にもドキュメントにある通り warn, error, trace なんかも設定できるようです。
[kivy]
..... いろいと並んでいる
log_dir =
log_enable =1
log_level = debug
....
にしても Kivy の API (クラス) リファレンスは、キーワードと説明の区別がつけにくくて読み取りにくいのがどうも好きになれない。