Synology NAS で Forgejo をちょっと試してみる
自宅 NAS では Gitlab を動かしています。これは機能しているのでいいといえばいいのですが、遅いです。それほど強力でない NAS 上の docker とはいえ起動して使い始めるまで大体 5 分位かかります。
それから、Gitlab のアップデートは異常に早いです。大抵 2、3 週間放置しているとアップデートされ、critical update も非常に頻繁です。そのたびにアップデートするのですが正直面倒なのと失敗するかもしれないというドキドキはあまり嬉しいものではありません。
なのでちょっと違うものを試してみることにしました。Gitea が良さそうと思いましたが、更に Forgejo が fork されているようです。なので Forgejo を動かしてみることにします。
Forgejo は dockerhub でホストされていないようなので、Project を作成します。
Create Project ダイアログは以下のように指定します。
Project name: 適当な名前
Path: NAS 上の composer.yaml を置く場所
Source: docker-compose.yaml の作成を選択する
テキストボックスに docker-compose.yaml の内容を指定して [Next] へ進む
Web ポータルの設定はせずに先に進む。
version: '3'
networks:
forgejo:
external: false
services:
server:
image: codeberg.org/forgejo/forgejo:7
container_name: forgejo
environment:
- USER_UID=1000
- USER_GID=1000
restart: always
networks:
- forgejo
volumes:
- /volume1/docker/forgejo:/data
#- /etc/timezone:/etc/timezone:ro
#- /etc/localtime:/etc/localtime:ro
ports:
- '8002:3000'
- '8003:22'
ポート番号は適当に変えています。適宜、状況に合わせて調整してください。
リバースプロキシ設定で https://forgejo.xxx.myds.me を 8002 に流して https の設定は終わり。
ssh 接続は確認していないので後ほど追記することになると思う。
参考
Installation with Docker | Forgejo – Beyond coding. We forge.